自分にとってのゴールが未だに全く見えてないパトリオットです。
俺は一体どこに向かっているんだ...........???
いつもそんな事ばっか考えてます。
まあ取り敢えず初任者研修に合格出来るよう頑張りますわ。
さて、今回はこみっくパーティー(一期)の感想です。
俺はオタクネタを盛り込んだり、主人公がオタクだったりする「オタク物の作品」が元々あまり好きではなかった。
フィクションなんだから現実のオタクを描くなよ!作中でネットスラングとか使ってるの見るとスゲェ萎えるし!と今までずっと思っていた。
それは2007年以降くらいの作品を指してたんだと思うのだが...............
この作品はめちゃくちゃ面白かったし良かった!!!
アニメは2001年に放送された模様。
やっぱ2003年以前のアニメは良いなあ............
雰囲気が!
元々オタク文化に全く興味が無かった和樹が、幼馴染の大志に誘われるがままに同人イベントに参加し、同人誌を描くこのストーリー。
同じく幼馴染の瑞希は和樹に想いを寄せているのだが、和樹の方は自分の事で精一杯で瑞希に対しては鈍感で...............
つーか物語の中盤、同人誌が売れなかった程度で、可愛い幼馴染がデートに誘ってくれたってのに腑抜けた面してんじゃねえよおおおおお!!!!!!!
ほんと俺以上に鈍感だわ...................けどカッコ良かった。
CVがちびまる子ちゃんの花輪くんと一緒だってのも地味に面白かった(笑)
女キャラの中では瑞希が一番好きだけど、全体で見ると大志が一番好きだなあ。
最後、和樹の「なんで俺を選んだの?」って問いに対して
「確かに絵が上手い奴なら沢山いる。けど、お前が一番信頼出来ると思ったからだ」って台詞が最高に良かった。
和樹の良さを引き出して成長させたのも大志のお陰だしな。
厳しいようで実はとても優しい。指導者のようで実はとても親しい。
なんとなく「マイブラザー」としつこく呼んでた気持ちが分かった気がするよ。
思えば俺の周りには大志みたいな友達ばっかいるな(笑)
ちょっと上から目線なんだけど、実は俺の事をちゃんと友達だと思ってくれてて、その上で俺を成長させようとしてくれている。
残念ながら俺は大志みたいな振る舞いは、同年代の奴に出来ないなあ。
どうも俺はそういうの苦手で、、、
指導とか教育とかも、職場に後輩が入ってきたとしても出来るか不安だしなあ。。。
下の奴にも出来ないのに同年代の奴になんてもっと出来ない..............
けどそれで良いのかも知れない。
作中やOPでも言われているように、自分のままで、自分を偽らずに精一杯頑張ってみようと思う。
人からよく言われるが、俺の良いところは素直で優しいところのようだ。
変に取り繕わずに、この良いところを偽らずに人に接していこうと思う。
子供や孫には大志みたいな振る舞いをしたいが(笑)
親父になってまで「良いかマイブラザー!」とか子供に言ってる姿はかなり滑稽だけどもwwwwwwwwwww
しかし瑞希ほんと可愛かったなあ。
最後の合コンパーティーで「自分の好きな事を一生懸命やってる人を馬鹿にするのは嫌いです」ってキッパリ言って帰っちゃうシーン、ほんと良かった。
もし交際したらめっちゃ良いカップルだよね...............あの二人。
俺もあれくらい純粋で元気で、俺を好きになってくれる幼馴染がいたら良かったのに。。。
まあ親密な関係の女子の幼馴染はいるけどな。
とにかくこの、
ラッキースケベが全く無いのに女の子の魅力を最大限に引き出している様、
主人公が物語の進行につれて成長していく様、
一般人の瑞希が次第にオタク文化を理解し始める様..................
笑い有り感動有りでハッピーエンドなこの作品。
全てに於いて最高の作品だった!!!!!
やっぱ2003年以前の作品は良いなあ。。。(大事な事なのでもう一度言いました)
ただこれ、原作(エロゲ)勢からすると評判が悪いのかな?
なんかかなり原作と食い違ってる部分があるとかなんとか。
そもそも原作では高校生じゃなくて大学生らしいし。エロゲって登場人物に未成年を混ぜちゃいけないとか色々とややこしいルールが有るみたいなんだよな................
まあとにかく、俺はこの作品を非常に好きになったので!
なんと原作買っちゃいました!
今やってるまじかるアンティークをプレイし終わったらやってみようと思います~。
まさか社会人になってからアニメやエロゲにドップリハマるとは思って無かったぜ(笑)