暫くの間記事を更新していませんでしたが、令和に突入しても元気なパトリオットです。
勿論10連休のGWの間も休みは土日しかありませんでしたとさ。。。
相も変わらず平日は毎朝遅刻寸前で、最寄り駅までの道中は原付のアクセルを常に全開にしている為、途中でタイヤが焦げ臭くなったり。。。
因みに原付を買ったのは去年の11月なのだが、昨日遂に画面に「OIL CHANGE」なる文字が表示されるハメに。どうやらそろそろお店でオイルを交換しなくてはならないようだ。
因みにネットで調べてみると、オイルの交換頻度が早まる原因の1つに「アクセルを全開にして走行している」事が有るらしい。
...........ヤベェ、俺流石に毎日ではないけど、しょっちゅう全開にしてるわ。
これからは気を付けよ。
さて、原付と言えば、ここ最近はやたらと交通事故のニュースが多く飛び交っている。
プリウスを運転していた高齢者が池袋で起こした事件や、大津で沢山の保育園児を轢いてしまった事件等、いずれも重大で悲惨な事故ばかりだ。
プリウスに関しては何故か加害者は逮捕されていない様子だし、保育園に関しては何故かマスコミ共が会見で、何の落ち度もない保育園の園長を質問責めにし号泣させる始末。
いや改めてマスコミってほんとクソだわ。少しは相手の立場に立てっての。
ただ、人はいつ交通事故の加害者、あるいは被害者になるかも分からない。
運転免許証は早ければ二週間程で手に入れる事が出来るが、殺傷能力も非常に高く、一歩間違えれば凶器と化す。
誰でも容易に取れる免許だからと言って、誰もが当たり前の様に運転しているからと言って、決して気を抜いてはいけない。
警察官の携帯している拳銃は所持出来るようになるまで長い期間がかかる様だが、その拳銃以上に殺傷能力が高い車を運転するからには、常に事故を起こさない様に周囲にきちんと気を配り、トラブルを起こさない様に無駄なクラクションの連発や煽り運転等は絶対避け、まるで警察官が銃撃戦に直面したかの様な緊張感をいつも持っているべきではないだろうか。
勿論それは、田舎道だからと言って原付の制限速度(と言うかしょっちゅう自動車の制限速度)を平気でオーバーしている俺とて他人事ではない。
俺が今まで見聞きしてきた交通事故の中で最も衝撃的だったのは、当時小学生だった少年が自転車で高齢の女性を轢いて重傷を負わせてしまった事件か。
その少年は常日頃から、親に交通ルールや運転の仕方等を教わっていたようで、きちんと躾けられていた様だ。
しかし、たまたまよそ見をして急な坂を走行していた為か、丁度向かいから歩いてきた高齢者と衝突してしまい、結果として植物人間にさせてしまったのだ。
勿論相手に重傷を負わせてしまった事は取り返しのつかない事であり、勿論時が解決してくれる筈もなく、一生その罪を背負って生きていかなくてはならない。
ただ、この事件で少年の家族は9500万円もの巨大な額の賠償金を払うよう命じられる事となってしまったのだ。
その内訳は、将来の介護費用約3940万、逸失利益約2190万、慰謝料約2800万だとされている。
俺は既に書いたように、相手を植物状態に陥らせてしまった事に関しては一生償わなくてはならない事だと認識している。
ただ、介護費用や慰謝料はともかくとして、
いくらなんでも逸失利益が高すぎないか?
と思うのだ。
この被害者の女性は当時62歳で、仮に働いていたとしても定年を迎えていなければおかしい年齢の筈で、どんなに頑張っても2000万以上の収益を亡くなるまでに生み出せるとは思えない。
この女性はベストセラー作家や有名な映画監督だったのだろうか?
あるいは、リアルでは全く知られていないだけで、ネット上でハンドルネームを使用して大手アフィブログでも運営していたのだろうか?(因みに当時は2013年であり、YouTuberの数も物凄く少なかった筈。)
なんかふざけている様に見えるかも知れないが、もし俺の家族が事故で重傷を負ったり亡くなったりしたら、例え家族が信号無視していた為自業自得で亡くなったとしても悲しむだろうし、相手の運転者が明らかな加害者であれば当然許せないだろう。
場合によっては、相手の事をぶっ殺してやりたい、と思うかも知れない。
ただ、仮に俺が殺してやりたいと思ったとして、裁判長が「被害者の遺族がこんなに苦しんでいるんだ。貴方にこの気持ちが分かるか?死刑を求刑する。」等と抜かしてしまったら、それは法治国家的にはかなりアウトな案件だと思うのだ。
感情を最優先するのではなく、冷静に慎重に審議すべきではなかろうか。
被害者(あるいは遺族)の気持ちと加害者(とその家族)の置かれた状況は全くの別物であり、加害者にだって一応未来はある筈だ。
なので、感情的になって加害者を只管懲らしめてやろう、等と考えてはいけない。
つい最近のプリウスの件も何故か加害者は逮捕されないし、ちょっと前に起きた煽り運転の件では加害者が直接轢いた訳でもないのに何故か懲役18年もの判決が言い渡されたし、
大分前にも法律とモラルの関係について記事を書いた通り、やはりこの国の上の立場の人間はどこかがおかしいような気がする。
個人的に被害者と加害者の立場は全く違うので平等に扱うべきだと思っているし、世の中には「加害者の気持ちよりも被害者の気持ちを優先すべき」と思っている人間も多いだろう。
間違っても「被害者の気持ちより加害者の気持ちを優先させろ!」と言うつもりはない。
ただ、加害者にだって未来があるんだという事を一応頭に入れておいたとしても、別に損はしないのではなかろうか。
交通事故なんてのは、例え悪意が全く無くても悲劇を生んでしまう。
だからこそ、万人が加害者にも被害者にもなりえる。
日頃から車に乗っている皆も、常に細心の注意を払いながら運転しよう。
最近は免許を返納するお年寄りも現れたようで、皆危機感を持っていると思われる。
取り敢えず俺は毎朝ぱっぱと支度を済ませ、余裕を持って通勤したいと思います。
てか今度の休日に急いで点検してもらいに行かなきゃ。